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Beads Diary
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長々すみません^^; 前編からの続きです。 ~家購入までの道~ ここから先は読んでも特に面白くもないので、 お暇な人だけ読んでください^^; ある日、担当のY君が言いました。 Y君 「新島さん、うちの課長が会議で 新島さんのブログを紹介してました^^」 俺 「は!??課長??」 Y君 「はい^^」 俺 「マラソンの!???」 Y君 「はい^^」 なんて余計な事を>< 課長のUさんはマラソンを愛する(めっちゃ早い)とてもいい人です。 イメージ的には 四角 って感じで・・・・ まさに鉄骨って感じの人です。 なんだそりゃ(笑) でもせっかく紹介してもらえたならば、 この場を借りて お礼 と、私達が家を建てるのに なぜ御社に決めさせてもらったのか を話させていただきます。 話しは去年、2007年になります。 それまでぼんやり描いていたマイホーム。 ぼんやり考えていた物が、真剣になり始めたのはやはり 嫁の妊娠 がきっかけでした。 住んでいたアパートは 2DK で、2人ではさほど不自由はないのですが ちょっと人を招けばとても狭い。 子供が生まれてベビー道具が増えれば収納も全然足りない。 家賃も駐車場2台入れて 71000円。 いつまでもこのままでは・・・・ と考え始めました。 うちの実家のそばに新しく マンション が建ちまして、まあ遊び行く気分でモデルルームを見に行ったのです。 入るやいなや、テーブルに座り、営業マンが出てきて・・・・ 年収の話し、支払いの話し、ローンの説明などをされました。 「ちょっと待てや!!」 なんだいきなり!! いきなり売り付けかい!! 「見てもないのにそんな話しいらないんで!」 と、営業マンを振り払って部屋を見ました。 もうこの最初のやり取りで頭に来ていたので、すぐに帰りました。 ただでさえ年収を聞かれるのが俺は大嫌いなのに!!(笑) 確かに売ってなんぼの営業。 きっとどこもこんなやり方なのはわかりますが、 こっちは数千円の買い物する訳じゃないのです。 数千万円の・・・・数十年掛けて支払う買い物なのです。 数字に追われるのもわかるけど、 そんな客の気持ちを忘れてしまっているのではないでしょうか?? こんな売り方で買う奴なんかいるか!! 数日後、このマンションは 完売 していました・・・・ あれ??(笑) でもね、数ヵ月後にはもう売りに出されてたよ^^; きっと押しに負けて断れなかった客がいたんだろうね・・・。 で、話しは戻って去年の7月。 市内の某工務店のモデルハウスを見に行きました。 あ、この頃って、マイホームを考え始めただけで、買う気なんて 全くなかったの!! 3年~5年後くらいには・・・・ って思って色々見始めた所だったんだよね^^; で、その工務店。 受付けで氏名やら住所やら書いて・・・・ 営業マンが出てきました。 俺 「まだ買う気ありません!!」 とキッパリ話しました。 だって本当だもん!! 一生懸命セールストークされたって お互いの時間の無駄!! なので必要以上にキッパリと!! 営業マンも察してくれたのか、 それなりの対応、見終わってからもすぐに帰してくれました^^ それから数週間後、8月。 モデルハウス巡りが楽しくなってきた俺と嫁♪ 今度は市内にある総合展示場へ。 その中の1つ、某大手ハウスメーカーの展示場。 ここで運命の(?)出会いとなったのが、 ずっと世話になった 担当のY君。 Y君 「こんにちは^^」 俺 「細っ!!(Y君は細い) ちょっと見させてもらっていいですか??」 Y君 「どうぞどうぞ^^」 この展示場にあったのが、 中庭!! 俺・嫁 「すげ~~!! いいなこれ!!!」 で、このY君にも言っておかないと・・・・ 俺 「まだ買うつもりはありません!!」 キッパリ!!! Y君 「それでも見に来てもらえて嬉しいです^^」 ・・・・・・ ・・・・・・ 気に入った♪(単純^^;) Y君は入社2年目の新人。 ソファーに腰掛け、色々話しをしてくれた。 家の話し、Y君のプロフィール、雑談etc・・・・ 気付けば2時間近く話していた。 セールストークなどは一切なく、とにかく 中庭とY君に好印象 を受けて帰った。 と、好印象を受けたのは私だけでなく、 嫁も 「そろそろ考えてもいいかもね^^」 と言った。 確かに家賃71000円はもったいない>< ちょっと動き出してみようか・・・・ 次の日、留守中にY君が家に花を届けてくれた。 「昨日はご来店ありがとうございました」 とメッセージ。。。 あ・・・・そう言えば、このハウスメーカーに 俺の大学の後輩の女の子が勤めてたっけ・・・。。。 ちょっと遠いけど、話し聞いてみるかな。 俺 「ボンジョルノ!! おい!!もしもし!??」 後輩カルボナーラ 「くっくっく・・・・ お久しぶりです^^」 俺 「先日おたくのモデルハウス見に行ってさ、 Y君って子が話ししてくれたんだけど^^」 カルボ 「あれ?Y君知ってるよ^^ 新人なのに優秀なんだよ」 俺 「そうなんだ・・・ 花届けてくれたよ!!」 カルボ 「ああ・・・来てくれた人には・・・・ それが仕事ですから^^」 それを言うなよ!! カルボ 「あ、今度うちのハウスメーカーのみんなで テニスするんですけど、良かったら来ませんか?」 俺 「ああ・・・行ってみようかな・・・・」 で、行った^^ そしてここでも運命の(?)出会い。 今まで世話になった 担当H君。 H君は大学時代はテニス部で、 私は体育会の人間が大好きなのですぐに意気投合。 気が合い、話しが合い(エロ話)、 初対面だと言うのにテニスの後の食事会では もう頭を引っ叩いてツッコミを入れていた^^; 後日、 H君 「新島さんの家、私にもお世話させて下さい!」 俺 「い・・・いや、まだ買うって決めてないし・・・ 裏事情はわからんが、Y君はどうなるんだろ?」 H君 「大丈夫です!!2人でお世話します^^」 H君は本当におもろい奴でして、 先日の引渡しの直前に電話が掛かってきても H君 「もしもし、ブログ見たんですけど、 優芽ちゃん本当に大きくなりましたね^^」 H君 「テニスのスクール入ったんですよ!! また一緒にやりましょうよ^^」 俺 「これ、何の電話??」 H君 「いや、特に・・・・」 俺 「少しは家の話しすれば??」 H君 「ですよね^^」 なんて会話になってしまう 「のほほんな男」 でして、 そんなやり取りがとても楽しかったり・・・・・。。 というわけで、担当者が2人付くという、 あまりないケース(?)になりました。 後輩のカルボはカルボでとても面倒見が良く、 頼んでもないのにいちいち 「打ち合わせどうでした??」 と毎回電話をくれて、えらい迷惑・・・・いや^^; 心遣い、とても嬉しかったです^^ 話を戻して・・・・ そうだ、家の前に土地から探さなければならない。 土地探しからだ!! それをY君に話すと、 Y君 「私の方でも探してみます!」 と、言ってくれたので希望のエリアを伝えた。 実は他に見に行ったハウスメーカーさんにも 「土地から探さないとなんで・・・」 と話しをした所、土地のファイルを持って来てくれたメーカーがあった。 不動産屋のHPをプリントアウトした物。 あまり気に入った土地はなかった。 数日後Y君から電話。 Y君 「土地探してみました!!」 と言うので会うことになった。 Y君の渡してくれたファイルを開くと・・・・ 不動産屋の情報を元に、何件か自分の足でその土地まで行き、 カメラに撮って地図と一緒にプリントアウトし、 どんな場所か、周りに何があるかが記入されている、 まさにY君の手作りファイルだった!! なんて暇な奴なんだ!! いやいやいや^^; なんて熱心な奴なんだ!! それが仕事なのかもしれないが、それにしてもあまりの丁寧さに、 俺も嫁も驚き感動したのを覚えています。 Y君はまだ新人。 もしかしたら頼りない部分があったのかもしれない。 (うちらはそうは思わなかったけど) でもY君の一生懸命さがとても伝わり、 契約の随分前からの段階で 「もうY君とH君に面倒みてもらおう」 と決めていました。 今国内にはたくさんのハウスメーカーや工務店があります。 安さを売りにしている会社・・・・ 耐震などの性能を売りにしている会社・・・・ デザインやアイデアを売りにする会社・・・・ 本当にたくさんの会社があります。 うちらとしては、 何を最優先に選ぶか さえ決めてしまえば、後はどこの会社も 似たり寄ったりです!(すみません^^;) 会社側が必死に宣伝している事も、うちらにとっては 選択肢の1つに過ぎません。 家は生涯1度の夢の買い物。 大切なのはその夢を 誰に託すか!! だと思います。 どんなにいい家を作るメーカーだとしても、 最初に接する営業マン次第で、 そのメーカーの印象は良くも悪くもなります。 まあそんなのは全ての仕事に言える事ですがね。 んなわけで、冒頭で話した 「なぜこのハウスメーカーに決めたのか??」 そのきっかけは、このメーカーの家の性能でもデザインとかやらでもなく、 Y君でした。 そしてH君とカルボが付いてくれたおかげで、 予定よりも早く建てる決心が付きました。
by tenniself
| 2008-08-04 02:50
| マイホームへの道
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